自分を好きになること
こんにちは。
前回、マウンティングについて書きましたが、そこで自分を好きになれるといいのではというようなことを少し書いたので、今回はそこを深掘りしてみたいと思います。
まず、自分を好きというのはどういうことかという話を少ししたいと思います。
自分を好きということは、ナルシストなどと言われ、あまり良いイメージがないかもしれません。
しかし、前回も書いたように、私は自分を好きなことは素晴らしいことだと思っています。
ただし、この自分を好きということの定義は注意が必要です。
私が言う、自分を好きというのは、自分の価値を認識しているというようなことを言っているのであって、自分の利益のみを追求するということを言っているのではありません。
自分の価値を認識しているというのも少し語弊のある言い方な気がしますが、自己肯定感があるというような意味が近いかもしれません。
どうしたら自分を好きになれるのか?
これはなかなか難しいことのように思います。
私自身、残念ながら自分のことを好きとはいえません。
ですから、回答を持ち合わせてはいません。
自分の長所ということなら、思いつかないわけではありませんが、全体として好きかといわれると、残念ながら…
自分を好きになろうとして、自分の良い点を挙げていっても、自分の全部を肯定するのは難しい。
どうしたらよいのか今も悩んでいるのですが、私が好きな芸人さんである爆笑問題の太田光さんは著書などで「何かを好きになれると、それを好きになった自分も好きになれる」というようなことを述べられています。(あくまでも私の要約ですので、正確に知りたい方は太田さんの本をお読みください。)
例えば誰かを好きになる。
そうすると、自分にしか気づいていない魅力を見つけられたと思う。
この世界も捨てたもんじゃないと思えると同時に、その魅力に気づけた自分も好きになれる。
私は、まだそこまでに至れていませんが、たしかにとても大事なことだなと感じました。
自分の好きなところを探すのもいいですが、自分の好きなものは何か、なんでそれが好きなんだろうということを深掘りしていくと、自分の新たな魅力に気づけるかもしれませんね。